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4, スケジュール
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1998-07-08
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13KB
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354 lines
————————————
◆スケジュールセクション
————————————
§ウィンドウの説明
ハ
ウィンドウを最初に開いたときは,本日の日付で開きます.
§スケジュールの編集
スケジュール登録や修正の基本操作はドラッグ&ドロップが中心になります.
・新規
Newアイコンを,だいたいのスケジュール開始時間(後で調整できます)にドラッグ&ドロップすると新しいスケジュール作成します.次にドロップしてできたスケジュールをダブルクリックすると,下記のスケジュール入力ダイアログを表示するので,必要な項目を入力し「OK」を押して下さい.
リマインダチェックボックスをチェックしておくと,指定時間5分前になるとスケジュールを通知します.
ハ
スケジュール種別による入力項目の変化は下記の通りです.
ハ
入力が完了したら,時間を確定するために,開始時間とその予定に携わる時間帯を設定します.時間の設定もドラッグで行います.
開始時間を変更するには,スケジュールの真ん中あたりをクリックし,スケジュール全体を指定したい時間までドラッグしていきます.移動中は握り拳カーソルになります.スケジュールエリアの左右上下の端の方へドラッグして移動すると,自動的にスケジュールエリアをスクロールします.
時間帯を変更するには,スケジュール両端でカーソルが矢印になったときにドラッグすると,スケジュールを伸ばしたり縮めたりできます.伸張中は指さしカーソルになります.30分より短いスケジュールは作成できません.
ハ
※補足
ドラッグ&ドロップでドロップするときや,ドラッグによる開始時間/時間帯の変更では,10分単位に調整してスケジュールを配置します.シフトキーを押しながら操作すると10分より細かい単位で配置できます.エリア左右の端にきたら自動的にスクロールします.
シフトキーを押しながら矢印(←→)キーを押すと,選択しているスケジュールを5分づつ移動できます.シフトを押さないで矢印(←→)キーを押すと,日付を前後移動になるので間違わないで下さい.
・修正
スケジュールをダブルクリックすると,スケジュール入力ダイアログを表示します.項目を修正した後「OK」ボタンを押すとデータを修正します.
時間の変更は,新規作成のところで説明した通りドラッグ&ドロップで行えます.
※注意
月間スケジュールでは,振替されて表示しているスケジュールは修正できません.これは,修正してしまうと,日付の設定が当日となるので,本来の振替前の日付が変わってしまうからです.振替指定されているスケジュールは,振替の起こらない月で修正して下さい.
連日スケジュールは,連日の開始日でないと修正できません.これは,修正すると,開始日が当日に変更されてしまうからです.
何れの場合も,編集できないスケジュールは,カーソルがてのひらアイコンになりません.
※補足
修正は,データを選択し Enter キーを押してもスケジュール入力ダイアログを表示できます.
・削除
削除したいスケジュールを選択し,ゴミ箱アイコンをクリックするか,Deleteキーを押すとスケジュールを削除します.
スケジュールをドラッグ&ドロップでコピースケジュールエリアへ移しても削除できます.この場合は後でこのスケジュールを再利用できます.
・スケジュールの日付を越えた移動
対象となるスケジュールを,ドラッグ&ドロップでコピースケジュールエリアに移し,スケジュールウィンドウの日付を移動後に,そのスケジュールをドロップすることで,日付を越えてスケジュールの移動ができます.
日付の移動は,日付移動アイコンを利用するほかに,カレンダーダイアログを利用することもできます.カレンダーダイアログを表示するには,スケジュールウィンドウのカレンダーアイコンを押して下さい.また,オプションキーを押しながら矢印(←→)キーを押すと,日付を1週間単位で動かせます.
・各入力項目の桁数
バイトは,半角英数字カナならそのままの文字数で,漢字を使う場合は半分にして計算します.
内容 62バイト
適用開始年月日 10バイト (yyyy.mm.dd の形式/省略可)
適用終了年月日 10バイト (yyyy.mm.dd の形式/省略可)
連日 2バイト (1〜99まで)
§コピースケジュールエリアの利用方法
コピースケジュールエリアは,ドラッグ&ドロップしたスケジュールを5つまで保存しておけます.このコピースケジュールは,元の内容を保持しており,Copyアイコンとして表します.コピースケジュールエリアに登録したスケジュールは順次右に追加していき,5つを越えると古い物から消えていきます(New スケジュールは消えません).スケジュールウィンドウを閉じると全て無くなります.
Copyアイコンは,Newアイコンと同じように好きな日付の好きな時間へドロップで登録できます.ドロップするとそのコピースケジュールは無くなります.
コピースケジュールをダブルクリックすると,スケジュール入力ダイアログを表示するので,ドロップする前に予め内容を変更しておくこともできます.
コピースケジュールは,左上にカラーでスケジュール区分を表しています.この部分をクリックすると,内容をポップアップで表示します.
ドロップしたスケジュールは,内容を一部自動的に変更する場合があります.週間スケジュールの週目の指定や,月間スケジュールの振替指定は,矛盾するような設定を解決してドロップするので,後から設定をもう一度確認して下さい.
※矛盾するドロップ
週目の指定に無い週目にドロップ → その週目を設定状態にする
月末振替の指定があるのに月末でない → 月末設定を解除する
休日/土曜日振替の指定があるのに休日/土曜日に → 振替なしにする
範囲指定のあるスケジュールを範囲外へドロップ → 範囲指定を解除
※補足
ここまでで説明したドラッグ&ドロップでの編集は,同一ウィンドウ内のみでの処理です.他のウィンドウへドラッグ&ドロップする場合は,ドラッグマークからドラッグを開始する必要があります.詳しくは後述の「§ドラッグ&ドロップでできること」を参照下さい.
§スケジュールのステータスマークの説明
スケジュールの左上に,そのスケジュールの状態を表すマークがついています.このマークには下記のような意味があります.
N−新規に作成
L−新規のNマークと同時に現れ,リンク情報を継承している場合
R−リマインダーの対象
F−振替られている(このスケジュールは修正できない)
※注意
リンク情報は,後で説明するホワイトボードとの連携情報です.Lマークが出ているスケジュールは以前のリンク情報を継承します.このケースになるのは,同一スケジュールウィンドウ内でコピースケジュールエリア経由でスケジュールを移動した場合です.
§スケジュール有効期間の設定
1日のみと連日のスケジュール以外は,有効期間を設定できます.これは必須項目ではないので省略することもできます.省略すると,有効期間による制限はなくなります.
開始,終了の何れかを省略することも可能で,開始を省略は開始の制限がなくなり,終了を省略は終了の制限がなくなります.
入力しようとしている日が,対象期間に含まれていない場合はエラーとなります.
月間スケジュールに対象期間を設定する場合,有効期間の判定は振替前の日付で行います.前後に振替が予想される場合は余裕をもって設定して下さい.
§週間スケジュールの指定週
週スケジュールでは,対象となる週目を指定できます.週目をチェックボックスでチェックして下さい.全て未チェックで登録することはできません.
入力しようとしている日の週目が含まれていない場合はエラーとなります.
※補足
週間スケジュールで,カレンダーにマークを付けると,カレンダーのマークが煩雑になることがあります.このような場合「マーク無し」の週間スケジュールにすると,カレンダーにマークを表示しなくなるので,他のスケジュールが埋もれて見辛くなるのを防げます.
マーク無しで設定したスケジュールも,週カレンダー表示では,内容の一部を表示します.
§月間スケジュールの振替の法則
月スケジュールでは,指定日を振替ることができます.振替できるのは,スケジュールを月末日で入力している場合は,月末に振替ることができます.またスケジュールが,土日祭日になった場合に,前後の平日に振替ることができます.
月末振替と休日/土曜日振替は併用できます.その場合は,月末振替を先に処理し,その後に休日/土曜日振替の処理をします.
土日/祝祭日にスケジュールを入力している場合は,矛盾する設定はポップアップから選択できないようになっています.
・振替の実際(*が指定日,◎が振替られた日))
☆休日なら翌日へ
金 土 日 月 火 水
*→◎
金 土 日 月 火 水 (月曜日が祝日または振替休日なら)
*→→→◎
金 土 日 月 火 水 (月火が連休なら)
*→→→→→◎
☆休日/土曜日なら翌日/翌々日へ
指定日が日曜日になった場合は,「休日なら翌日へ」と同じ
金 土 日 月 火 水
*→→→◎
金 土 日 月 火 水 (月曜日が祝日または振替休日なら)
*→→→→→◎
金 土 日 月 火 水 (月火が連休なら)
*→→→→→→→◎
☆休日なら前日へ
木 金 土 日 月 火
◎←*
木 金 土 日 月 火 (土曜日が祝日なら)
◎←←←*
木 金 土 日 月 火 (金土が連休なら)
◎←←←←←*
☆休日/土曜日なら前々日/前日へ
水 木 金 土 日 月
◎←←←*
水 木 金 土 日 月 (金曜日が祝日なら)
◎←←←←←*
水 木 金 土 日 月 (木金が連休なら)
◎←←←←←←←*
水 木 金 土 日 月
◎←*
水 木 金 土 日 月 (金曜日が祝日なら)
◎←←←*
水 木 金 土 日 月 (木金が連休なら)
◎←←←←←*
※補足
個人の休日設定で指定した休日は,休日振替の対象にはなりません.ここで言う休日とは,日曜日,祝祭日,振替休日です.
§リマインダ機能
リマインダチェックボックスをチェックしておくと,指定時間の約5分前にスケジュールを通知します.JJWorks が,バックグラウンドで指定時間が来た場合は,アラート音を鳴らし,メニューバーの一番右のアイコン部分に,丸い時計マークを点滅させます.
ハ
JJWorks をフロントに持ってくるとダイアログでスケジュール内容を通知します.
リマインダデータが登録されるのは,下記のタイミングです.
・スケジュールを開いたとき(既に登録してあるデータ)
・スケジュールを保存したとき(追加,変更したデータ)
↑
修正しても保存しないと有効になりません.
オプションメニューの「クローズでリマインダも取消」のチェックを外すと,ファイルを閉じてもリマインダを記憶させておくことができます.
登録したリマインダを,一旦破棄して,現在表示中のスケジュール(複数可)のみからリマインダを再登録する場合は,オプションメニューの「リマインダ再登録」を選択して下さい.
リマインダデータは,時刻が0時0分になって日付が変わると,自動的に表示中のスケジュールから再登録します.パワーブック等で,スリープしたいた場合は,スリープの間に日付が変わっていると,スリープ解除した時点で再登録します.
※注意
他のアプリケーションで,長くかかる処理を行っている最中や,ダイアログ入力待ちの状態の場合,予定時間がきてもリマインダで通知できない場合があります.この場合,処理が終わる(ダイアログの場合はそれを閉じる)と同時にリマインダで通知しますが,正確な時間通りに通知できないので注意が必要です.
これは,リマインダで処理負荷がかからないように,Macの空いている時間を利用して,リマインダのチェックを行っているためです.
§一覧表示
スケジュールエリアをダブルクリックすると,下記のスケジュール一覧を表示します.
ハ
リスト部分をクリックすると,1日のスケジュールと連日スケジュールは,対象となるデータを明示します.
リストを選択して,Delete キーを押すと「ゴミ箱」マークを右端に表示します.削除したいデータをマークして「Ok」ボタンを押すと,一括してスケジュールデータを削除できます.マークを解除するには,もう一度 Delete キーを押します.
§ドラッグ&ドロップでできること
スケジュールは,ドラッグマークをクリックしてドラッグすることで,Finder や他のドラッグ&ドロップ対応のエディタ等にドロップできます.他のスケジュールウィンドウへドロップすることもできます.ドラッグを開始したウィンドウのスケジュールへはドロップできません.
ドラッグマークからドラッグ中は握り拳カーソルに(→)マークが付きます.
ハ
新規の場合は保存してからでないとホワイトボードへのリンクはできません.
※注意
ドラッグマークからでないと,他のスケジュールウィンドウへはドロップできません.
Finder にドロップした場合は,クリッピングテキストとしてファイルを作成します.このファイルは,他の JJWorks ユーザーへスケジュールデータとして渡すことができます.ファイル名は変更して構いません.メールの添付ファイルとして送っても良いでしょう.受け取った方は,そのファイルをJJWorks のスケジュールウィンドウのスケジュールエリアかコピースケジュールエリアにドロップできます.
エディタ等にドロップした場合の使い方は2通りあります.
まず1つ目は,ドロップしたスケジュールデータのみをテキストファイルとして保存し,上記のクリッピングファイルのように相手に渡す方法です.JJWorks は,クリッピングテキストでも,テキストファイルでも同じように処理できます.
※注意
ドロップしたデータの前後に余分な改行や空白を付けると正しく取り込まれません.
2つ目は,テキスト文章内にスケジュールデータを埋め込み「ここからここまでを JJWorks にドロップして下さい」と注記をつける方法です.サンプルが「別紙, D&Dサンプルテキスト」にありますので,実際に試してみて下さい.
・
・
・
上手く取り込めたでしょうか?
※注意
後から説明するホワイトボードに登録するときのリンク情報は,同じスケジュールウィンドウ内で移動した場合のみ情報を継承しています.他のウィンドウやクリッピングテキスト,ファイルをドロップ,エディタからドロップは,ホワイトボードとのリンク情報を継承しません.
(リンク情報を継承するスケジュールはLマークで明示します)
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